2018/06/26(火)
タオルストレッチ 3つの注意点!!
カテゴリー:ストレッチ, セルフケア, 慢性腰痛, 腰痛 五十肩, 首の痛み
こんにちは!!
世田谷区二子玉川で唯一の慢性腰痛専門院
鍼灸・整体院WATO 院長の野口です!
本日も慢性腰痛のあなたに腰痛改善のための
ヒントやアイディアをお届けしていきたいと思います。
前回、肩甲骨を動かすためのセルフエクササイズ、
タオルストレッチをご紹介いたしましたが、
そこでのさらに質問、意識してほしい点がありますので、
今回は前回の補足という形でお届けいたします!
タオルストレッチを行うときには3つ注意点があります。
① タオルを使用すること
② 呼吸
③ 肩甲骨の動きを感じる
一つずつ解説していきます!
まず①タオルを使用すること、ですが
肩甲骨を動かすだけであれば、
座ってでも、立っていてもできます。
しかし、なぜタオルを使用するのか?
それはリラックスするためです。
肩甲骨の周りの筋肉は「抗重力筋」と言って
重力に対抗して姿勢を保持する際に使われています。
ですので、肩甲骨の動きが悪いあなたが
座った状態、立った状態で抗重力筋を使っている状態で、
エクササイズを行っても狙った効果を得にくくなってしまいます。
そして、タオルで床と肩甲骨の間にスペースを作ることで、
より一層肩甲骨の周りの緊張がとれ、エクササイズを効果的にしてくれます。
次に②呼吸。
呼吸はシンプルに深呼吸をしながら行うのですが、
腕をあげるときは吸います。
そして腕を下げてくるときははきます。
腕をあげるとき、肩甲骨が開きながら上がる動作になりますが
このとき、肋骨(胸郭)も広がる動きになります。
そのため呼吸でも大きく吸うことで肺が膨らみ、
肋骨が広がることで、肩甲骨もより動きが大きくなります。
反対に腕を下げるときは、肋骨も収まるように動き、
それに合わせて肺も収縮していくため、大きくはくことで動きを円滑にします。
少し解剖学的な知識で難しいかもしれませんが、
腕を上げながら吸って、下げながら吐く、だけ覚えておきしょう!!
最後、③肩甲骨の動きを感じる、ですが
以外と動きだけ一生懸命に真似して、「所でこれはどこにいいんだっけ?」
というご質問をよくお聞きします!!
エクササイズを行うことが目的ではないので、
肩甲骨の動きを出すことを目的ですので、
(厳密にいうと首こり、肩こり、腰痛を改善するために肩甲骨を動かす必要がある。
その肩甲骨の動きを大きくするためのエクササイズ)
手段に溺れないように、しっかりと肩甲骨を動かすという目的を
忘れずにやってみましょう!!
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院長 野口歩