2018/11/09(金)
ファスティング回復食 スッキリ大根でスッキリ！！
こんにちは！！
世田谷区二子玉川で唯一の慢性腰痛専門院
鍼灸・整体院WATO 院長の野口です！
本日も慢性腰痛のあなたに腰痛改善のための
ヒントやアイディアをお届けしていきたいと思います。
ファスティング回復食3日目に入り、
マゴワヤサシイと亜麻仁油などが解禁となります。
4日目より肉、魚、アルコールも解禁になるので、
明日から全てオッケーになります！
そして今回もやっていきますが、
ファスティング回復食 スッキリ大根でスッキリ！というお話です！
ファスティングの回復食の１食目にスッキリ大根をオススメしています。
なぜ、スッキリ大根を勧めるのか？
それは「宿便出し」をするためです！！
ただ、この宿便、便といえども決して便ではないのです。
宿便は長年腸にこびりついていた便ですよ、
なんて言う方もいますが、まずそれはありえないです。
と言うのも、腸の中は腸壁という細胞の壁で覆われていおり、
それはヒダになっています。
このヒダの間に便が詰まって。。。。これはありえないです。
腸壁も細胞ですので、新陳代謝（ターンオーバー）によって
細胞がどんどん剥がれて新しい細胞に入れ替わります。
古い細胞は剥がれ落ち、便となって排出されていきます。
仮に便がヒダの間に詰まったとしても細胞と一緒に剥がれ落ちるので、
何年もこびり付くことなんてありえないですよね。
また、腸は蠕動運動などの動きで波打つように動いています。
その時、ヒダのついている腸壁も波打つので、
山、谷になっている部分は常に入れ替わっていきます。
ですので、そもそもヒダの間に便が詰まること自体ありえないことが分かりますね。
そして、経験したことのある方であればご存知だと思いますが、
大腸検査等で腸にカメラを入れる時、事前に食事を抜いて排出もさせて準備しますよね。
便なんてカメラに映らないですよね。
なので、宿便は便ではないんですね。
では一体なんなのか？
宿便の正体は「胆汁」になります。
この胆汁とは胆嚢から分泌される胃酸を中和する液になります。
この胆汁を排出させたいのですが、
それは胆汁がコレステロールから作られるためです。
コレステロールは脂肪から作られ、
その中にはデトックス作用で細胞外から排出されている脂肪毒も含まれています。
そのため、ファスティング中により多くパンパンに溜め込まれた胆汁の中には
細胞からデトックスされた脂肪毒も一緒に溜め込まれている状態になります。
これを体外に排出しないと再吸収されてしまい、
せっかくデトックスしたので、最後の最後で出し切れていないことになっていまいます。
そのため、スッキリ大根を食べて最後のデトックスをして欲しいというわけです。
スッキリ大根によって
梅の酸 → 胃酸分泌 → 胆汁分泌 →
大根、水 → 胃腸に刺激 → 宿便排出
という流れで宿便だしが行われます。
重湯やおかゆではこういった作用はできず、
スッキリ大根による特別な作用です！！
宿便が出て最後のデトックスが行われた後、大根や梅、出し昆布の成分が
胃でゆっくりと消化され、腸で吸収されますが、
これらは善玉菌のエサになるので、
ファスティングで腸内環境が良くなった上でさらに善玉菌を増やすことで、
より一層、腸内環境を良くできるのです。
是非、ファスティングの回復食はスッキリ大根でスッキリしてくださいね！！
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一般社団法人分子整合医学美容食育協会 二子玉川中央支部長
エキスパートファスティングマイスター
世田谷区二子玉川で唯一の慢性腰痛専門院
鍼灸・整体院WATO
院長 野口歩
